いたばし外あそびの会

板橋区に子どもも大人もわくわくして遊べる外あそびの環境を作っていく活動を始めました!

光が丘公園での第二回家庭教育講座のニュースレター♪

この講座の共催の東京家政大学尾崎先生ゼミの学生のみなさんが

講座の振り返りとして、ニュースレターを作ってくださいました!

 

残り、3回目と4回目をこれから控えていますが、

ご興味あるかたは今からでも参加可能だそうですよ!

 

毎回、とても充実してよい内容となっています☆^^

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素敵な詩を見つけたのでご紹介!

息子用に、こどもちゃれんじをとっているのですが、こないだ来ていた親向けの冊子に掲載されていた詩が、とても素敵だったので、こちらで紹介させてください!

 

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いっしょに あそぼう

 

 

おそとは ピューピュー いってるけれど

さむいのなんて へっちゃらなのに!

 

おうちのなかは「ダメ」なことが いっぱい

ママも なんだか ちょっと こわい

 

いっぱい うごきたい

いっぱい「ダメ」なことしたい

だって とっても たのしいから

 

おそとでも おうちのなかでも

たのしいことを みつけたときには

ママに おしえて あげるから

 

ふりむいたときには

そこに ぜったい いてほしい

 

だから ママ

きょうも いっしょに あそぼうね

 

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(「こどもちゃれんじぷち通信2月号/2014」より)

 

子どもって、きっとこんなふうに感じてるんだろうなって

大切にしたくなる詞ですね!

 

 

 

講座第二回目光が丘公園のプレーパークを体験してきました!

 

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「親も子もみんなで楽しむ外あそび」第二回目は、実際に光が丘公園で開催されいてるプレーパークを体験してみようという内容でした。

 

講師は、こちらのプレーパークを運営している「あそびっこネットワーク」代表の中川奈緒美さんで、とても参考になるお話を聞くこともできました。

 

そのお話の中で特に印象的だった事をお伝えします!

 

★最近、小さい子ども向けにさらさらの公園にあるような砂場を設けてみたという。その理由は、以前は泥まみれの水たまりで遊ぶようなところだけだったのだけど、そうすると、今までまったく土にまみれて遊んだことのない子どもにとっては、あまりにも泥遊びが衝撃的な体験すぎて、初回でくじけて泣いてそれ以降こなくなることもあると。

連れてきた親にとっても、泥まみれになって衝撃がつよすぎる現状があるとのこと。それで、やはり、子どもは、少しづつ段階を踏んで、今遊びたいこと、興味あることから、少しづつ、外あそびの楽しさを体感していく、その過程もとても大切。

なので、今まで外遊びをがっつり遊んだことのない子でも、少しづつなじんで体験を積み重ねていけるように、親しみやすい砂場を、公園に頼んで、この場に作ってもらった、のだそう。

 

納得です。今回参加したメンバーの子どもたちは、一気にこの砂場に集まりました。

砂場の中に、山を作って、その周りをほって、そこに、小学生の子がバケツに入れた水をどしゃーっ!と流し込み、そこは一気に小さな川となりました。

その様子を見て、2歳の息子も、やりたい!やりたい!と。

それから約1時間は、小さなバケツを持って水汲みに。延々と川づくりを楽しんでいました。

 

普段、公園の砂場で遊ぶけど、こんなふうに「水」を使っては遊ぶことはなかったです。いつもはさらさらの砂遊びが、ここでは、「さらさら」から発展して、水を使うことで「ぐちょぐちょ」の土遊びに変化していったのです。

 

きっと、この過程が大事なのですね。

 

今までぐちょぐちょ体験したことなかった息子は、今回は、洋服も靴も全部びしょびしょになってしまって…!!

でも、これまでは、そんなもんなら「びしょびしょ~><」と泣きついてくる息子だったのに、なんともない顔で終わってよってきたいたので、そんな変化も感じることもできました。

 

中川さんのお話してくださった内容を、まさに、目の前で我が子の様子とともに、目の当たりにして、新しい発見にとても新鮮な体験ができました。

 

あと、もう一つ印象的だった気になるお話。

 

★ブランコで揺られていたり、カラダが揺れる遊具で子どもたちが遊ぶことが好きなのには、体の成長にとても大切な意味があって、それは、体を幼少期から揺らす環境におくころによって、体のバランス機能を整えていくことができるということ。

 

授業中席にじっと座っていられない子が増えていたり、じっと垂直にひとつの姿勢を保つことが困難な子が増えているのは、この「揺れ」の体験が少ないというのも原因の一つだということ。

 

なるほどなるほど!

揺れる乗り物が好きなのはこんなところに理由があったのか!と納得です。

 

中川さんのお話が終わるころ、子どもたちもそろそろ砂遊びにあきて、

お腹が空いてきた頃だったので、

次は、たき火エリアに移動して、みなさん持ち寄りの食べ物を焼いて、

美味しくいただきました☆

 

とてもとても有意義な時間でした。

 

息子は、あまりに楽しかったのか、

帰宅後も、「おそと行く~!公園いく~!」と靴を履いてドアの前から離れませんでした。外遊びにどうやら目覚めたようです^^

 

以下メンバーからの感想です!

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“とても豊かなそれ以外の何か”があった。


 大学を卒業後、フィリピンに3年、セネガルに2年滞在した。滞在先は
いずれも自然豊かな田舎で、人工の公園なるものは一つもなかった。
子どもたちは毎日、井戸水で(手洗いで)洗濯し、薪を集めて火をおこ
し、飯を炊いた。時々食糧を探しに海や川や山に行った。子どもたちは
それら多くの営みを子どもたち同士でコミュニケーションをとりあい笑い
あい楽しそうにこなしていた。仕事と遊びが一体化していた。日本に比
べ経済的には貧しい地域だけど、それ(経済的事情)以外の何かがと
ても豊かで住み心地は良かった。

 この“とても豊かなそれ以外の何か”を得るのが今の日本では少し難
しくなっているような気がしている。そんな中、今回の講座で訪れた練
馬区にある光が丘プレーパークでその“何か”の一端を感じ取ることが
できた。娘(2歳)は砂、水、土、そしていろんな(良い意味で)単純な小
道具たちにまみれて遊んでいた。娘含む子どもたちとその親たちは薪
でおこした火を囲んでおもいおもいのモノを焼いて食べた。朝から昼過
ぎまでいっぱい遊んだので、そろそろ帰ろう、と若干遊び疲れが見え始
めた娘に声をかけると、帰りたくない、と大泣きした(なんとか連れて帰
って家に着いたら案の定すぐに昼寝しました)。大泣きする娘をみて、
娘もここプレーパークで何か特別な魅力的ものを得たな、と確信した。
 今の日本ではなかなか得難い何かを得ることが出来るのがプレーパ
ークだと思った。そして板橋区でもこういったプレーパークのような外あ
そび場づくりについて考え行動していきたいと改めて思った。

 講座のなかで、講師の中川さんが確か“プレーパークは必要悪なんで
す。でも今の日本には必要なんです。”という感じのことをおっしゃってい
たのが印象的で強くうなずけた。また “まずはやってみよう”という中川
さんの一言は、外あそ会のひとりとしてこれから何かしていこう、してき
たいと思う私にとって大きな励みと力になった。
 ありがとうございました。
 
いたばし外あそびの会(通称:外あそ会) 紫垣伸也
 
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企画運営協力団体として参加します☆春からのおそと遊び講座のお知らせです!

 今回、企画運営協力団体として、成増社会教育会館と東京家政大学の共催イベント「親も子もみんなで楽しむ外あそび」(全4回)の講座に、参加することになりました。

わたしたちは、主に第一回目のオリエンテーションの回で、会の紹介や活動の状況や経緯などご紹介させていただきます!

またすべての会で、参加者の皆さまとともに、一緒に講座に参加させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします!

詳しくは、現在「広報いたばし」にて詳細掲載中↓

広報いたばし◆テキスト版(3月15日号) 4面 | 板橋区

 

現在配布中のチラシもこちらに掲載しております↓☆

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【中止のお知らせ】⇒「次回の「おそとカフェ」は3/2(土)10:00~13:00@平和公園」

明日予定されていました平和公園での「おそとカフェ」は、

雨天のため中止になったそうです。

残念ですが、また来月のお楽しみとしましょう!!

 

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前回2月にも参加し、こちらのブログでも報告させていただきました、

東京家政大学と成増社会教育会館共催の「おそとカフェ」♪

今週末日曜日3/2にも平和公園にて開催されます☆

 

外あそびの会のメンバーも参加する予定です☆

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おそとカフェ(2/2開催)に行ってきました

 

成増社会教育会館と東京家政大学のひとつの研究室が一緒になって

月に1回開催している「おそとカフェ」。

場所は、平和公園東武東上線 上板橋駅から徒歩5分くらい)です。
2月は、2日に開催され、私たちも遊びに行ってきました。

 

午前中の外あそび講座後ということもあり、

講座で作ったという「ティピ」や、ダンボールのおうちも

引き続き使うことができました。

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このティピ、小学生のお兄ちゃんでも「作るのが難しかった」と

言っていました。

でもこんなに大きなテントがあると、

子どもたち数人が中で遊ぶことができますね。

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子どもたちに大人気だったダンボールのおうち。

 

毎回火を起こしているので、

自宅から持ってきた食べものを焼くことができます。

じっくり火を入れたサツマイモは格別です。

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火を囲むと、初めての人同士でもワイワイ、話がはずみます。

 

コンロではホットサンド作り。

具材は、そこにあるもので自由に組み合わせ。

子どもたちが考える組み合わせって斬新で、

意外なおいしさの発見があったりします。

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まずは定番の組み合わせ、ハム&チーズ。

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次回のおそとカフェは、3月2日(日)開催予定だそうです。

 

ちなみにこの公園には、大きなお砂場の中に、

小さい子ども向けのすべり台がありました。

着地に失敗しても痛くないですね。

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なが〜い滑り台のある西台公園


以前から噂に聞いていた、長い滑り台があるという西台公園に行って来ました!

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このエリアは坂道が多く、平な公園が少ないのですが、この西台公園もまさに崖のある公園でした。それを活かしての、長い長い滑り台、雪がまだ残る中、2歳の息子と滑ってきました!

一言…!
楽しかった〜っ!!
こんなエキサイティングな滑り台は、何十年ぶりだろう。

しかも、こんな普通の公園に、ただ一つ長い滑り台…。

周りは探検しがいのある、草道で、木々の生い茂る公園。

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滑り台の向こう側から、ちょうど西日の光が差し込み、また、雪解けの景色が、なんとも美しかった!

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公園っていいなぁと改めて感じさせられたひと時でした。

意外と、知られてないけど、素敵な公園ってたくさんありますね。

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